2006年のシンクロワールドカップは日本開催だったため、
日本水泳連盟がトロフィーのデザインを非公開コンペで募集し、
選ばれました。
デザインコンセプトは「世界一の女性に 世界一の花束を」
ハスの花束をイメージしたトロフィー(優勝カップ)は、
総ガラス造りという条件と形状の難しさから
製作できる企業がなかなか見つからないと言われましたが、
最終的にはフランスのバカラ社が名乗りを挙げ、
異例のスピードで製作されました。
完成したトロフィーは完全に透き通っており、
上から見るとまるで水面を覗き込んでいるかのように見える
それは素晴らしいものでした。
トロフィーデザインが決まったことから
メダルデザインも依頼を受け、
バカラ社のドロップ型のペンダントトップを使用した
金/銀/銅メダルをデザイン。
首筋から輝く水滴が滑り落ちているかのようなメダルになりました。
<メダルの写真入れる>
☆こちらのデザイン製作秘話は当時のブログに☆